ボイメンとの出会い〜タイトルなどないスペシャルな物語〜
どうも。オガクズ風呂から生まれた推し最強。
初めてボイメンを観た日のことについて、事あるごとに同じ話してしまうおじさんになってしまうので一度自己満記録として残しておくことにした。長いです。
〜〜〜
初めて友人にリリイベに誘われたのは「炎・天下奪取」のときだった。そのときは「熱海に行く」という理由で断っている。熱海行くなよ！！！！！！！
そして次に誘ってくれたのは12月の「ボイメン・ザ・ベスト」のリリイベだった。
その時は予定もなくて、「自担G冬はオフシーズンで暇だし、近いし、前誘ってもらったとき行けなかったし、行ってみても良いかな〜」って軽い気持ちだった。
YouTubeとか検索したら終わり(沼落ちの予感あり?)だと思っていたので、辻ちゃんがアチアチの熱血漢で真面目で塩対応と言う事前情報(すまん)のみで、他のメンバーは顔も名前もまったくわからないという状態でリリイベ参戦を決めた。
前日、まさかの腹痛に見舞われ「明日行くのやめるかも」と友人にLINE。
あのまま行かなかったら私の人生は変わっていなかったかもしれない。
当日、「腹痛が治ったのでやっぱり行く」とLINE。
グッジョブあの時の私！！！！！！！
「ライブは無料で観れるからCD買わなくても大丈夫だよ〜〜」と付かず離れずの塩梅で布教するのが上手い友人は言ってくれたが、元々オタクの素養がある私、せっかく握手できるならとアルバム購入のために朝も早よから列に並ぶことに。
優先エリア券も欲しいし！！(貪欲)
防寒も完璧！！イヌイットみたいなコート着てきたよ！！
会場で流れている音源を聴いて、「ボイメンて歌上手いね！！」とまぁまぁ大きめの声で言ったら、友人はやや驚き「えっホント！？うれしい」と言った気がする。
あと並んでるファンの年齢層が広いので、どの世代の人も来やすいな〜という印象を受けた。
並んでる最中にナゴドの裸のチラシを見ながら顔と名前を教わり(よりによって覚えにくい素材)、ヒャダイン先生のメンバー紹介曲「BOYS AND MEN夜露四苦」を聞かせてもらい、ゆうひくんのことを何回もゆうとくんと言いながらやっとメンバーを覚えた。
そしてライブを観てから推し(仮)を決めようと思っていたら、なんとCDを買う時に握手会のお相手を指名しなければいけないというではないか。
え！！！今顔と名前覚えたのに！？！？
焦りながらも1番お顔が好きなスイーツ王子と初めてならおすすめと太鼓判を押された神対応くんの小林田村ペアにすることに決めた。
これがのちの推しコンビゆーたむである。
素敵な瞬間をこの目で目撃したときにときめいて雷が落ちるタイプのおたくなので、写真でどんなに顔がかっこよくても神対応の評判聞いてもそれだけではわからんな〜賭けだな〜と思いながらフードコートでちゃんぽんをすすった。
写真から受けた印象では、ちょっと生意気っぽい感じに見えた。あんまりガツガツ喋らなくて気取った感じかなー？的な。
みんな僕よりブスとか言うし(ボイよろの影響大)。
でも友人曰く「ゆたかさんはボイメンの母」との事で頭がパニックになりそれ以上考えるのをやめた。
とりあえず辻ちゃんの真面目アチアチプチ炎上ブログを読まされており、ボイメンの好感度は元々高かったので、今日はこの2人を選んだけどまた別の機会に色んなメンバー行ってみよう〜とか思っていた。
↑ん？すでに沼の入り口に立っている？？？
そして会場へ向かうと、もう番号呼ばれてた。
後ろの方だったので無問題。
赤いっぱい付いてたら目線来るかもだし、赤振るよー！！と言って友人に借りた箱推しペンラを赤色に準備。
そしてライブが始まるー…
当日のセトリはこちら。
2018/12/22「ボイメン・ザ・ベスト」リリースイベント@昭島モリタウン
1.サムライチョップ
2.BMCA
3.男気・夢・音頭
4.進化理論
5.Winter JOY
1曲目 わーーー近いーーー生で見る方がみんな数百倍かっこいいーーーエネルギーに満ち溢れているーーー曲良いーーーノリやすいーーーチョップ！チョップ！ボイメン好きかもーーー好きだわーーー(チョロ)
2曲目 カバーしてるーーーアーティスト感ーーーまってーーーワチャワチャしているーーーまってーーー楽しそうーーーステージが楽しそうーーー遊んでる？遊んでるよね？人のマイク外向けてるよねーーー
まって。
ゆーちゃむのファンに向ける笑顔が眩しいーーーキラキラしているーーー(雷が落ちる音)
MCはインフルエンザの予防接種の話題。風通し良さそうなグループだなぁ(しみじみ)受けてない2人全然反省してなさそうで笑うー(つっちーゆうぴんだったような)
そしてウェーブの練習。つっちーがへたくそって言われてた気がする笑
ゆーちゃむは案外しゃべるし、他メンに話を振ったりする積極的なキャラクターなのだと知って最初のイメージが変わる(雷が落ちる音)
マイク常に口元で入る隙狙って入ったり入らなかったりするのを見て胸がキュンと狭くなる。もうそれ好きじゃん。
3曲目 ごめんなすって〜みたいなフリが楽しい。みんなで踊れる曲の多さよ。そしてこの辺りでめらめらと沸き立つものを感じてペンライトのスイッチをしれっと黄緑に変更
曲の間に友人に(変えたwペンラ変えたw)とジェスチャーで報告(推し爆誕の瞬間)
4曲目 人気のあるアニメの主題歌というだけあってめちゃくちゃキャッチーーートンチキな歌詞が最高ーーーかっこいいーーーメジャー感バッチバチーーー振り楽しいーーーこりゃたまらんわ！！！！好きです！！！！！(お手上げ状態)
5曲目 客降り！？！？！？この中に入ってくるのかい！？！？！？そして誰も動かない平和な空間…曲も平和だし…なんだこの幸せはよお…ゆーちゃむこっち来て(すっかり小林推しの気分)
勇翔くん来たーーーーめちゃめちゃめちゃめちゃカッコイイ！！！！！！！タッチしたーーー！！！！！！！！！
ゆーちゃむは通らなかったけど後ろの方でめちゃ楽しそうにしてたのを観れただけで余は満足。
LIVEおわり。
あっ握手会忘れてた…急に緊張するオタク。
ゆーちゃむの券にしておいてよかった！朝の私グッジョブ！！！
小雨が降る中握手列に並ぶ。どっちも列長いからどっちから並んでも良いよ〜と言われ、とりあえず小林豊の看板のところに並んだ。後ろの親子に「初めて来たんですけど、ここに並べば良いんですかねー？」と聞かれ、「た、たぶん大丈夫だと思います！」と答えるも自信はない。
10人くらいしか並んでない。何故？
そして会場内に移動すると何やらもう始まっているー！しかも10秒と言われてたはずがなんか長くしゃべってる…しんじゃうよ。と思ったらナゴドのチケット手売りが先だった。だからみんな並んでなかったのか…
列の人数等の関係で「俺こっちの方がいいでしょ？」と、自発的に人の流れがスムーズになるような位置に移動することを提案するメンバーを見て感動した。
(これはボイメンにとって当たり前のことらしくその後のイベントで何度も見かけることになる)
「初めて来ました！と言えばどうにかなる」と言われてたのでそう言おう！！と心に決めて順番を待つオタク…
握手会といえば流れ作業で「立ち止まらないでくださーーーい！！」って叫ばれて突き飛ばされるやつ、もしくはランダムで誰が出てくるかわからないやつしか経験したことがなかったので、「みんな自分が選んだ人とお話ししながら握手できる」という幸せ空間に緊張しつつも癒されていた。
そして自分の順番が来る。
さっき名前を覚えたばかりのさっき好きになったばかりの麗しい人が目の前に立っている。
「初めて来ました。」
「そうなんやぁ〜ありがとう。寒かったやろ〜？」
落 雷。
柔和な関西弁、そして素知らぬヤツが完全防寒しながら冷えてることに対する気遣い……
寒かったでしょ〜？なんて、家に帰ったときにお母さんとおばあちゃんにしか言われたことないです……
今これを書きながらボイメンの母の所以を理解。
家でブログ書いてる今の自分なら、
「寒かったあああでも、ゆーちゃむに出会えたから心はほっこりんだよっ☆」などと返しが思いつくけど(良いかどうか別として)、もうひとつ、話が途切れたら言おうと思ってた言葉しか出てこなかった。
「あの、ボイメンでおすすめの曲ありますか？」
続けて向こうが何か言おうとしてくれたのを遮ってまで聞きたかったわけじゃないけど、聞くしかなかった。
「あ〜おれ、『ういんたーじょい』が好きやねん。今日も歌ったけどなぁ〜」
「うん、わかりました！」
「ん、またなぁ〜」
ういんたーじょい、ういんたーじょい…心の中で繰り返しながら映画館の方に逃げて急いでメモを取った。
かっこよかった。優しかった。ゆーちゃむのところに行ってよかった！と思った。
その後、たむたむの列に並び握手が終わった子たちが「キャアアアアアア」「かわいいって言われたァァァァ」と幸せそうに帰ってくるのを見てほっこりしたと同時に危険を感じた。
もれなくオタクも「じゃあー、今日から田村推しねっ☆2部も来る〜〜〜？？？」とタムタムのほっぺに両手を包まされて「あったかい…」とか言って幸せになって来た。すごい。さすが特典会の王者。
大興奮で友人と再会し、感想を述べ合って喜びを共有するやいなや、次の約束があると言って友人は昭島を去った。(さっぱり系)
私はというと、今ので十分幸せになったからもう帰ろーと思って帰った。(さっぱり系)
2部も行けってーーーー(あの時の自分へ)
家に帰ってからアルバムを開ける。
ういんたーじょいを聴こう…わくわく…
ういんたーじょい入っとらんやんかーーーーーーーーーー！！！！！※通常盤
商売上手かよ…
早速初回盤A(YanKee5盤)を注文した。
その日から転げ落ちるように仮面ライダー鎧武の履修、ペンラや恋レピDVDを購入、FC入会など怒涛の年末年始を過ごし、ナゴドにまで参戦するのだった。
続く。
